毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

PS4PRO初期不良ボム! 追記あり

ソニーの初期ロットと言えば初期不良が怖いと言われるが、実際のところ他社製品と比べて不良確率は同じ水準と言われている。ただ、プレイステーションなど販売台数が半端じゃない製品の場合、分母がデカイ分、不良率が小数点以下でも不良に当たる確率が高いのだと思う。

それを鑑みても、ソニー初期不良は恐れされている。その実態は、いわいる「殿様体質」なカスタマーサポートの対応が不味いのではないだろうか。

 

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7000BB01)

 

 

記事タイトルの通り、弟のプレステ4プロが初期不良に当たったっぽい。

症状を要約すると、旧プレステ4からの移行は問題なく、さてゲームを始めようとしたら突然電源が落ちて「正しく電顕OFFができませんでした」と警告がでる。

弟が電話で担当者に話す。ちょっと変だけど、一応敬語である。

 

次第に弟の口調が荒くなる。どうも、ソニーの担当者は自分たちのせいではなく、ユーザーの取扱の問題を疑っているらしい。確かに、ネットを調べると「異常音がする、初期不良だ! → ダンボールの上だからでした」や「画面がチラつく、初期不良だ!→ 端子がキチンと接続されていませんでした」などが散在していた。しかし、弟も場合は突然の強制終了である。

 

「普段、どのように使っておられます?」

「普段もクソも、昨日届いてるんやで!!」

 

こういう時の対応って大事だと思うが、ソニーはここにはお金をかけないみたい。

新品とすぐに交換というくらいの対応してくれれば、未来への投資にもなるとおもうんだけど。

 

追記:対応は、明日新しいPS4PROを送るので、その際に壊れたPS4PROを回収するとの事。どうやら同じような不良があるのかもしれない。ちなみに、弟のは中国生産のロットだった。

クラウドファンディングを真の意味で理解した、これから出資する人に贈る言葉

Makuakeで出資した携帯椅子が、まだ届かない。

もう既に店頭で購入が可能なのだ。

出資者の僕が手にしていないのに!!

 

下のアマゾンのは転売品かパチもんっぽい。値段も高いし、オリジナルもそれほど使い勝手も良くないみたいなので、買わないように。

 

僕の選んだカラーが、メーカーの間に入ったクソ業者のミスで発注数が足らないという理由で、おそらくまだまだ手にするのは後になると思う。最後まで貧乏くじ引いたよ。

このクソ業者メディアブリッジの最悪さは、連絡が遅い。最後の連絡が9月末で、「日本に届きました、間もなく発送します」と来た(この時点でかなり遅れていた)。それから、一ヶ月……音沙汰なし。一週間前になって、一部の数が足らない事が判明したそうだ……。

 

この業者に我々出資者が期待した仕事は、日本とスウェーデンとの橋渡し、それだけである。しかし、業者自身が考える仕事は、「出資を募り、その一部を掠め取る」、その時点で終わっていたのだ。

「ポケットサイズの折りたたみ椅子を日本に広めたい!」の本音は「なんでも良いから金、金、金! 金よこせ!」だったのだ。

 

クラウドファンディングに出資する我々ユーザーの気持ちは、通常の出資とは異なる。

普通の出資の場合、会社が発展し見返りとしてキャッシュをもらう(株主優待券とかもあるね)。出資を募る側も、お金が欲しい。シンプルにお金とお金のやり取りなのだ。

しかし、クラウドファンディングの場合、出資者の心境は、あくまでもモノを早く安くゲットしたい、である。この場合も出資者側は、お金が目的。この場合、メーカー側はお金を得た時点で目的達成してしまい、モノが届くかどうかは、メーカー次第になってしまう。

 

出資したSITPACKという折りたたみ椅子の場合、僕はいち早くゲットしてレビューしたいと言う思惑があった。ところが、商品は店頭に既に並び、哀しいことにあまり話題にもならなかった。

 

出資者と出資の募る側の目的のミスマッチ……これがクラウドファンディングが荒れる原因なのだ。そして、それを僕は身をもって理解した。

クラウドファンディングでは、計画通りに発送されないこともある。思っていた品質に達しないこともある。そもそも届かないこともありうる(目標額を達成していたとしてもね)。それが本当に優れたアイテムだったら、必ず製品化(類似のものもあり)するはず。たかだか、数千円安くなるくらいなら、これだけのストレスを抱えるに割に合わないよ。

それらを全ての見込んで、どうしても欲しいと思えるものだけに出資しよう。

 

以上を鑑みても、メディアブリッジの仕事は最低だった。

残酷な現実……ドローン貯金やめました

 

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO5 Black

【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO5 Black

 

 

米国の方では、個人でも買いやすい価格帯で有りながら、プロ用途にも耐えうるクオリティを持つドローンDJIのマービックプロとGOPROのカルマ(カーマ)の両方がデリバリーされつつあるようだ。

 

カルマを購入予定の僕は、YouTube動画で性能を確認していて、アマチュアが撮ったとは思えない美しい空撮動画に目をみはり、日本での発売を今か今かと待っていた。

 

……が。

 


Hands on - DJI Mavic vs GP Karma vs DJI Phantom 4 Comparison

 

この動画は、DJI Mavic と GoPro Karma と DJI Phantom 4を比較した動画である。DJIのネガティブキャンペーンではないか、と思わずにはいれれないほど、カルマの惨敗っぷりである。

正直、ドローンとしての性能は、大きさ、重さ、バッテリの持ち、飛行範囲、安全機能などで最初からカルマが分が悪いのは解っていた。

僕が一番残念なのは、飛行時間の検証において、ピタリと空中に制止するDJIの両機に対して、カルマのなんと忙しないことよ。おそらく、人の操作無しには同じ高さに留まれないように思える(英語がわからない)。公称20分という飛行時間に対し、動画では14分ほどしか飛行できないのも、そのせいかもしれない。

 

ファームウェアアップデート等で、改善されるかもしれないが、このクオリティでは僕はオーダーできない。……と言っても、カルマの手持ちジンバルになったり、カメラ単体でも使えるなどのプレイバリューの高さは、DJIにないので、マーヴィックに乗り換えだ、ともできない。

 

そんな訳で今のところは、ドローンは無しになった。

mac OS Sierra 空き容量を作るのが簡単!

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MacOS新バージョンSierraの便利機能見つけたので記事にする。

僕のMacBookProはメモリを16GBに増設したこともあり、3年経つけれど性能に関して全く不満がない。だが、ストレージ容量は256GBのSSD(実際使えるのは251GB)で、結構カツカツに感じていた。特にiPhoneのバックアップするのに、一度前回のバックアップを消してからじゃないと同期できないので、いつも空き容量を作るのに難儀していたのだ。

 

空き容量を作るのが大変な理由の一つが、Macのストレージの謎の領域「その他」である。これは、放置していると容量の大半を占めてしまい、しかもその実体がなんなのか、いまいち判然としない。毎回、ネットで調べて怪しいファイルを消すのだが、大事なファイルかもしれないし、ドキドキなのだ。

 

それが今回。

ストレージを調べるのは、Appleマークの「このMacについて」だ。

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「その他」が消えた!

ゲージの右端の斜線部分は、

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パージ可能とある。これは、あまり使わない書類やアプリなので、iCloudのほうに置いて空きにできますよ、という意味のようだ。

 

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さらに「管理…」を開くと、ピンポイントでファイルを消す事ができる。

 

ちなみにiCloudは5GBの無料プランだが、「iCloudに保存…」をオンにしたところ……

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約4GBの容量を確保!

 

これで、ギリ前回のバックアップを保持したまま、iPhoneのバックアップができそう。

 

 

APPLE MacBook Pro 13.3/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/8xSuperDrive DL MD101J/A

APPLE MacBook Pro 13.3/2.5GHz Core i5/4GB/500GB/8xSuperDrive DL MD101J/A

 

 

 

Mac OS Sierra Safari10でFlashを有効にする方法

昨日、つい魔が差してやってしまった。

OSをアップグレードしてしまった……。

 

僕は見た目重視でUSキーボードを使っている痛いヤツなんだが、⌘キーを「英/かな」入力切り替えするアプリ(Karabiner)が非対応になってしまった(この記事を書いている時点で)。

そんな方にはこちら。

⌘英かな

これでスタバでドヤァできるぜ! やったことないけど。

 

これでブログが快適に書けると思ったのもつかの間、はてなフォトライフに画像をアップしようと思ったら、Flashベースのアップローダーのページにならない。リンクもない。

調べてみたら、今回のSafari10ではデフォルトでFlashの機能が殺されているみたい。Flashが厄介なのは、消費電力がアップしたり、ブラウザが強制終了したり、悪意のあるプロブラムが仕込まれていたりすること。しかも古いアプリケーションなので、メンテナンスするのも事実上不可能で、HTML5に代替が進んでいるのだ。とは言え、一世を風靡したFlashである。未だに、古い技術を使わなければいけないワークフローは存在する(ちなみに僕の会社では、未だにフロッピーディスクが無くては仕事にならない)。

 

僕はSafari拡張機能に「Clicktoflash」という機能を追加していて、これはFlashを自動再生されず、さらに「ここにはFlashコンテンツがありますよ」とダミー表示してくれるものだ。ダミーをClickするとFlashが再生される。

しかし、今回のSafari10は、もとからFlashがないように表示する。iOSバイスのようにね。AppleはよっぽどFlashの息の根を止めたいらしい。Adobe、涙。中村勇吾、涙。……でもiOSのアプリ作ってたな。

GUNTAI

GUNTAI

  • tha ltd.
  • ゲーム
  • ¥480

 

 

 

僕ははてなフォトライフに大量に画像をアップするので、これは困りました。

ググって解決方法見つけた(前置きながい)。

 

Safariのメニューバーから環境設定を選択。「⌘」と「、」でショートカットでも可。

 

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次にセキュリティを選択し、矢印に示したプラグイン設定をクリック。

 

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Flash Playerのところをチェック。

ほかのWebサイトを閲覧しようとした時を、「確認」か「オン」にする。

確認の場合、毎回Flash有効にするか聞いてくるので、セキュリティなどは目をつぶって、面倒くさい人は「オン」にしよう。

 

最後に、Safariを一度終了してもう一度立ち上げる。

これで設定が有効になる。

参考になっただろうか。

 

Hello Again……はもう無いかも。

 

Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学

Think Simple ―アップルを生みだす熱狂的哲学

 

 

……という反抗的なタイトルにしたけれど、実は不満に思っている訳ではない。

たぶん、こうなるだろうな、ということは予測していた。

 

日本時間の深夜2時ごろからAppleの新製品発表イベントが開催された。

発表されたのは、新しいMacBook Proだ。13インチモデル2種、15インチモデル2種。

特徴は、薄く軽くなったこと。トラックパッドが大きくなったこと。サンダーボルトポートの機能を有するUSB‐Cのみポートに採用したこと。

ハイライトは(ややこしいが、通常のファンクションキーをもつ13インチモデルがあるが)キーボードの最上部の段がタッチディスプレイになっていて、アプリケーションによってキー表示が変化する。

 

……と、正直「ふーん……」という内容だった。

「Hello Again」は、昔、混乱の極みだったMacのライナップを、初代マッキントッシュ登場時のような、明快な状態に戻した初代iMac登場の時に使われたキャッチフレーズだ。正直、今回はMacBook Airよりも薄いProがあり、ファンクションキーのあり/なしモデルなど、明快とは言い難く、新登場したMacBook Proそのものにもインパクトはやや欠けるような気がしてならない。この次、満を持してこれまでのMacを刷新するような、驚きのプロダクトを発表する時に残しておくべきだったと思う。

 

別の考えもある。

Appleは、もうPCを新しくするつもりはないのかもしれない。つまり、PCに未来を感じていないのかも。

このイベントの前にマイクロソフトの発表があり、そこで据え置き型のSurfaceStudioが発表された。正直、僕はこちらにワクワクした。この製品は、言ってしまえば、従来型のPCとタブレットのハイブリット機である。

Appleは、タブレットがこのまま進化していけば、PCは必要なくなる(少なくともコンシューマにおいては)と思っているのだと思う。事実、現在iPhone7Plusに搭載されているA10チップはインテルのスカイレイク世代とほぼ同等の性能をもつ。設計のあたらしいAppleチップにはまだまだ伸び代がのこされており、どこかで性能が逆転してもおかしくない。

 

Appleは、たぶんもうWindows機からMacにスイッチさせる、とかそういうつもりでMacを開発していない。Macじゃなきゃだめだ、という生粋のマカーのために作っている節が、僕には感じられる。Appleの儲けの中でMacの割合的にもその考えはおそらく正しい。

 

今回の発表イベント、実は2時くらいまで映画を見て起きていたのだけれど、そんなことを考えて、見ても面白くないだろうな、と思ったので寝てしまった。