毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

それでも僕はiPhone7Plusを買う

 

smoglog.hateblo.jp

 いつもは驚きが減じるからリーク情報は嫌いだったが、今回ばかりはマイナーチェンジではなさそう(6シリーズをもう1年続けると言う意味で)、ということが確約されたっぽい(9月7日……日本時間では8日の深夜2時位かな? のイベントの招待状に「7」と書かれているのだ!)。

 

今回のリークから外観は6シリーズの路線を守るようだ。僕はそこに全く不満はない。デザインはより磨かれ、ブラッシュアップされるべきなのだ。ユーザーの購買意欲を増すためだけに化粧直しするなんてクールじゃない。リークによると、ブサイクなDリングは目立なくなる。カメラの出っ張りは未だ顕在のようだが、裸族でなくなった僕には問題ない。

 

f:id:smoglog:20160901222437j:plain

僕は、2年後ごとのフルモデルチェンジ時にiPhoneを買い換えている。過去のシリーズを見ていくと外観変化にパターンが見えてくる。

一番の上の汚いのはiPhone3Gだ。それ以前に初代iPhoneがある。日本では販売されなかった。初代iPhoneは1年で終わった(Sモデルが出なかった)が、背面の丸みを帯びた外観は3Gが引き継いだ。

 

上から2個はiPhone4で、多少小綺麗なのは両面ガラスだったので、最初からケースをつけていたのだ(ちなみに3Gと5は液晶割れしてる)。4の背面ははフラット。薄さを強調したデザインだ。

三段目はiPhone5。ディスプレイが3.5インチから4インチに変わり、ライトニングコネクタが採用され、金属筐体になった。しかし、デザインのテイストは4を世襲しているように思う。

 

もうお分かりのとおり、iPhoneはフルモデルチェンジ2回、都合4年毎にデザインのテイストを大きく変えているパターンがある。これが意図したものなのか不明だけれど、このパターンが今後も続くようだったら、iPhoneのデザインが次に大きく変わるのはiPhone8の時だろう。ニュースソースによっては、2017年と言ってるけど2018年になる。

 

どこかで書いたと思うけど、実はApple熱が冷めつつあった。新しいiPhoneの発表イベントで驚く事が少なくなった。iOSの後追いでいまいちシャッキリしないMacにも期待できなくなっていた。世間はVRだ、Windowsマシンが欲しい__

マイクロソフトのどんなデバイスにも同じWindows10が走るというプランは、クールに思った。対して、AppleMaciOSもそれぞれ独立して成長させていくつもりのように見える。泥臭い。Appleも牙を失ったか?

見方が変わったのはWWDC2016で、MacOSから10の文字が消えたことだ。そして、キーノートのMacOSの文字が下がり、その位置にiOSが据わった。公式に発表されたわけではないけれど、どうもAppleMacOSから枝分かれしたiOSをメインとするビジョンを持っているようなのだ。ティム・クックがSurfaceBookを「中途半端な製品」とこき落としたのは、妬ましさではなかったのだ。これまでのPCというデバイス形態は完全な過去のモノとなり、今後はタッチデバイスがより生産性を高め、専門的分野までカバーするという未来を描いているのだ。かつて、AppleはFDドライブを捨て、光学ディスクドライブを捨て、iPhoneではヘッドフォン端子を捨てるらしい。この流れはあまりにもAppleらしい。

 

iPhone7Plusは5色展開、ストレージが256GBで、デュアルカメラ、防水性能あり、非接触ICカード機能搭載との噂だ。ティム・クックは7には「これなしでは生きていけない」という機能を搭載するという……上記の中ではお財布ケータイ化が最有力か?

追記:これは翻訳の際の誤訳らしく、元記事は「iPhoneを今後も買い替えてもらう為にどういう方針で行くのか?」という記者の質問にクックCEOか「iPhone無しでは生きていけないようにする」と答えたらしい。つまり7に限定していない。

 

iPhone7は最初は防水機構の素材パーツの調達が難しいらしく、品薄が予想されるそうだ。でもこれは毎度のこと。僕の場合、iPhone6Plusを128GBで頼んだところ、発売日に16・64GBをオーダーした顧客よりも早く届いた。今回も256があるなら、それを注文しようと思う……そんな容量どうするかって?

心配ご無用!

 f:id:smoglog:20160901231126j:image

それよりも、持っているMacBookProのストレージが同じ256なのである。バックアップどうすれば……iCloudも手頃な価格サイズが200GBだし……。