毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

ハズレたアピールの厚顔無恥さ

 

 

大きなお世話なのは承知で、ブログにエントリーする。

作家さんそれぞれの考え方や実力などによって、一概にも言えないけど、自分が集めているインディーズソフビは色々な理由があって、少数販売であることが多い。

そこで抽選販売という方式がとられる。

応募された中から当選者を発表し、購入する権利が発生するという方式だ。

 

この方式の問題点は、当選の内容が不透明であることだ。

2chのおもちゃ板を覗くと、「あいつ、いつも当たってる」「身内・知り合い・古参・常連贔屓」等のやっかみや非難で轟々なのだ。中には自分の正義(欲望か)を振りかざして、転売屋容疑をかけて疑わしいと思われる人物の写真や個人データを晒す輩もいる。嫉妬の前には、モラルや法律さえ歪んでしまうのである。

 

正直、自分は結構当選確率が高い方だと思う。

けれど、自分が見た・聞いた限りは匿名掲示板で叩かれたことは無いと思う。これは僕の集め方が関係していると分析していて、それは色違いなどのバリエーションを集めるようなコンプ欲が全くないので、一度欲しいヤツが手に入ったら、ほとんど応募したりしないからだと思う。

 

自分が当選確率が高い(と勝手に思っているのは)、当選が高くなるように頑張っているつもりなのだ。まず、ブログを書いている。購入したものは開封してSNSにアップしている(これらは当選したいが為ではなく、自分の楽しみであることが最優先なのは言うまでもない)。

それで当選確率が上がるとしたら、それは抽選ではなく、ズルでは? と言う人がいるかも知れないけれど、これだけ人気が過熱していて転売目的の人も多い業界だからこそ、作家さんもきっと信用できそうな人に売りたいと思うはずだ。ブログもSNSも僕だけが出来る特権か? そうじゃないだろ。欲しいなら、出来ることをやれよ。

 

ここから本題で、本当にほっとけよ、って事なのである。

僕がクソ行為だな、と思うのは作品への愛を語らず、作家本人に直接取り入ろうとする行為である。

インスタグラムを覗いて見て欲しい。

作家さんの投稿ごとに、本当にどうでも良いようなコメントを残す連中を。そんな人が、当たった次の作家のポストからコメントをぜずに、開封して遊んだ痕跡もないっていうケースを何度が見た。

 

最悪なのは、作家さんにハズレたアピールをする連中である。

それって意味のないことじゃないか。

「ハズレた」って言ったところで、作家さんは謝罪するしかない。

謝罪させたいのか? 

どうしてメールではなく、皆んなが見れるところでやるんだろう?

もしかしてハズレた回数が多くなっていけば、それだけ作家さんにプレッシャーを与えられて、いつかは「当ててくれる」なんて思っているんじゃないか?

それって本当に双方にとって気持ちの良い買い物だろうか?

 

これは自分の中の正義であることは重々承知しているのだけれど、なんか気持ち悪いな、と思った次第。