毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

冴えないやつが「オワコン」と告げる

 

オワコン、終わったコンテンツの意味。

一時ブームになるも、旬を過ぎてしまったコンテンツの事だ。

僕はあんまり好きな言葉ではない。

 

なぜか。

 

この言葉を使うやつ=つまらないやつに思えて仕方がないから。

 

実際とのところ、この言葉を使うのは、煽り文句である場合が多い。

コンテンツが死ぬ=認知されなくなるなんてことはそうそうないし(どんなショウモナイコンテンツでも、愛してやまない変態は必ずいるものだ)、実際その「終わり」はもっと静かなはずだ。

 

おそらく、この言葉を使う人間というのは、自分だけでは好きなモノを見つけることができない人種なんだと思う。「オワコン」なんて言って、じゃあ君の中では何がはじまったんだい?

世の中の流行りのコンテンツに乗っかって、自分も大多数、多数派に所属したい。しかし、今流行ってるコンテンツがあんまり自分は好きではない、だから「オワコン」と言って、流れを変えようとしている。実にツマラン。

 

君がオワコンと言ってるコンテンツは、誰かにとってはまだまだ楽しいコンテンツだし、飽きた人間は次のコンテンツをもう見つけて楽しんでいる。

 

可哀想に。