毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

彦根市19歳巡査の殺人について思うこと

 

高卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)

高卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)

 

 またしても不名誉このうえないニュースで滋賀県が新聞一面を飾ってしまった。

このブログもそうなのだけれど、いろんなところで警察機構の警察官選定、親や教師の教育、19歳巡査本人についてが議論されると思う。

ニュースでは、19歳巡査本人は、「まじめ」「礼儀正しい」「夢に向かって頑張っていた」と犯行とのギャップが取れ上げられ、家の家族なんかは殺害された41歳の巡査部長の「叱り」がよっぽど酷かったに違いない、なんて幾分同情的すらある。

 

あくまで僕の勝手な妄想だが、「まじめ」「礼儀正しい」「夢に向かって頑張っていた」というのは、対外的なマスクであり、本質は警察官でありながら、激昂して上司の頭を銃で撃ち抜くような人間だったのだと思う。逃走資金を下ろす時には未成年でありながらタバコを購入していると言う。良い子ちゃんの仮面はもう不要になったのだろう。

 

警察官の銃はなんのためにあるか。

日本では、警官が銃を撃つと「かなりめんどくさい」ようだ。必要性があったとしてもニュースにはなるし、始末書や審査は避けられない。

なぜなら、それは抑止力としてあるものだから。

本質として核爆弾と相違ない。

しかし、この19歳巡査にとっては人殺しの道具だったんだろう。

警察官に値しない人物としか思えない。

 

人間性は試験では明かせられないようだ。