APPLE Mac mini (1.4GHz Dual Core i5/4GB/500GB/Intel HD 5000) MGEM2J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2014/10/21
- メディア: Personal Computers
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Appleのプロダクトの高級路線化が止まらない。
iPhoneは旧モデルよりも3割以上高くなり、Apple Pencilも1.5倍の価格に。
ラインナップで一番安価なノートブックだったMacBook Air、普及モデルの位置づけだったMac miniも大きく値上がりした。
この流れを原点回帰だ、と見る見方もある。
でも僕は違うと思う。
Appleは革新的な技術を採用するメーカーという認識だった。それゆえに価格が高くなる。
でも今はどうだ? iPhoneの大型化は市場トレンドの後追いだし、ノッチの採用はマンネリ化したスマートフォンの買換させるためのビジネス的な判断によるものに思える。
Appleは、製品を高価格化して、ブランド価値を高めようとしている。
そこには革新性はない。
ただ、持てる者の「Appleを持っている」という貧しい自尊心があるだけになってしまうのではないか?
最近、iPhone7PlusからPixel3に機種変更した。
最初はAppleユーザーでなくなるということが、自分の大きなアイデンティティであることに気が付き、抵抗感があった。
しかし、「iPhoneを選ばされている」状況から、再び自分の意思で「スマートフォンを選ぶ」ということが、とても新鮮だったし、結果的にプロダクトにも満足している。
来年はメインマシンを自作のWindowsPCに変えようと思っている。
脱Appleが、単なる「自分の飽き」と思っていたが、案外Appleの路線変更に敏感に反応した結果かもしれない。