今週のお題「いま学んでみたいこと」
メインブログから数えて4年近くブログを書いているが、初めて今週のお題に挑戦する。
「ミニマリスト」と称する人たちがいるが、その実態は「ケチであることを隠すために清貧のように見せかけている人」だと僕は思う。
断捨離して、本当に必要なモノだけの身軽な生活は素敵だと思う(自分自身で必要・不必要を判断しているのか疑問ではあるが)。
けれど、学ぶこと……自己投資まで自称ミニマリスト達は省いていないか。
彼等のブログを覗くと、生活に便利なモノ、無料で使えるサービスの紹介が多くて驚く。
モノを捨て、身一つの身軽さとは裏腹に、コスト管理で頭がイッパイじゃないか(生粋の浪費家の僕もいっしょさ)。
お金をかけなくても学べるものは沢山あるけれど、お金をかけるべきところにかけれない人間は、ミニマム指向とは言えないのではないか。
これまで散々、商品アピールの為に欲望を育成(エデュケーション)させて来た原研哉ですら、自分の仕事との矛盾しそうなのに「ミニマリスト」宣言する始末だ。
この本は、読んだ当時「いきなり良い子ちゃんになりやがって!!」と憤りを感じたが、今では一応の納得をしている。
要するに、ミニマリストというのは、現在の日本の消費動向に即したトレンドなんだと思う。
ミニマリストと言っても経済活動からは逃れられない。
ミニマリストが時代の主流となっていくのなら、今、ビジネスマンが真に学ぶべきは、「ミニマリストの欲望のエデュケーション」だ。
*こんなノリで更新していきます。ご意見、反論もあると思いますので、その際はコメントをお願いします。泥沼みたくならずに、意義ある場になるといいなぁ。