アフィリエイトにこんなのが出たので、ちょっと気になった。
今ある仕事の47%がなくなって、職なしで貧困になってしまう、というのだ。
断言する。
そんなことはない!
ロボットやAIが仕事を奪う。おおいに結構じゃないか。僕たちは、現状仕事をしてお金を得ている。つまり、お金は命と等価値なのだ。人命とお金、どっちが大事か。命なのは自明なことだけどね。今の社会構造では、命を対価にお金を稼いでいる。
そのシステムが、人が働かなくてもよいとなれば崩れることになる。この変革は徐々に進んでいくことになると思う。いま8時間労働しているのが、2/3、半分で同じ給料が手に入るようになる。残りの時間を趣味や家族にもっと費やせることができる。なにかを発表してクリエイティブに過ごすのもいいだろう。ブログや動画を投稿して、ちょっと小遣いを稼ぐのもいいんじゃないか?
CGキャラクターに仕事を奪われると、講義をする俳優たちがいたけれど、あんな連中は居なくてもよい存在だと僕は思う。真の俳優なら、CGキャラクターにはない価値を提供できると信念を持つべきだ。
仕事がなくなり、貧困になると本気で信じている人は、ロボットと変わらない。言われた事を言われるままにしかできない人たちだ。
やがて、人類は労働しなくなる時代がくると思う。資本主義の崩壊は様々な問題を生み出すと思う。何に価値観を置くのか。僕はおそらく「イイね!」がお金に取って代わると思う。僕の一番の疑問は、お金がない時代の償い方である。駄目人間なので。
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