毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

ヤフオクで服を買うならこんなふうに・第二回:ブランド志向を捨てる

 

服を着るならこんなふうに(2) (カドカワデジタルコミックス)
 

いっぱい着れない服を買ったか?

かなりの遠回りをしてきたと思う。

でも、その失敗が糧になる。

 

段々と自分に似合う服、好きな服が見つかったと思う。

 

贔屓のブランドが見つかったかもしれない。

そうなってくると、ヤフオクで買うのは卒業して、そのブランドを扱ってるセレクトショップや旗艦店に行っても良いかもしれない。

 

全身を好みのブランドで単一で固めるというのもひとつのやり方である。これは趣味趣向の問題なので、一概には言えないけれど、僕としては世の中には腐るほどブランドがあるので、お気に入りのブランドに他のアイテムを取り入れることで、自分なりの個性が出せると思う(でも、ブランドロゴがどーんと出てるやつは、あんまり色んなブランド組み合わせるのに向いていないと思う)。

ショップの店員さんだったのだが、とあるブランドに心酔するあまり、服の組み合わせから髪型に至るまで、そのブランドのデザイナーと同じにして、もはやファッションなのかコスプレなのかわからなかったことがあった。

 

自分の嗜好やサイズがある程度固まっても、引き続きヤフオクで服を買うなら、次のステップへ進もう。

ブランドを追っていくと、足らないピースが出てくると思う。

このシャツには、こんなパンツをあわせたい、とか。

そうなってくると、ブランドから検索しても間に合わなくなる。

 

前回の記事のように、入札を繰り返して説明欄のわからない用語を調べていくと、服の種類や素材、柄、作り方なんかも解ってくると思う。

 

直接そんな用語で検索をかける。

流行りのキーワードも入れると良いかもしれない。

「ベロア」「ドロップショルダー」「マウンテンパーカー」「ミラノリブ」「刺し子」「杢色」「ボックスシルエット」「ホールガーメント」「アーガイルチェック」「シワ加工」「パッチワーク」「カバーオール」「アンゴラ」「速乾素材」「天竺編み」「グースダウン」「クライミングパンツ」「ステッチダウン製法」……なんでも。

検索結果から「おッ!」と思うものが出てきて、見知らぬブランドだったら、すぐに検索して、良さげな来歴だったら入札しよう。

 

次回、最終回?「便利な検索語」。