毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

スポーツとナショナリズムを一緒にするのはよくない。

 

女子テニス新時代 大坂なおみSpecial (TJMOOK)

女子テニス新時代 大坂なおみSpecial (TJMOOK)

 

伝説的なテニスプレイヤーを、20歳の若い日本人が破り、優勝したそうだ。

しかもその後でとった行動が、スポーツマンシップに富んでいて称賛されているそうだ。

素晴らしいじゃないか。

 

その一方で、日本人と外国人とのハーフ、かつ日本語があまり堪能ではない、日本とアメリカとの二重国籍などのことで、彼女は日本人なのか? という、マジでどうでもいい馬鹿らしいことで、論じられているらしい。

 

あほか。

 

そもそも、日本人が優勝したかどうかで語る時点で、気持ち悪い。

スポーツは代理戦争か?

取るに足らない日本人であるアナタの代わりに日本人選手が優勝すると、アナタのくだらない自尊心が満たされるのか? 小さいなぁ。

 

バックボーンなしで、一人の人間の研鑽の結果に対して称賛を贈れないのか。

国や企業の思惑に踊らされていないか。