HUNTER×HUNTER モノクロ版 35 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/02/02
- メディア: Kindle版
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クラピカの全系統の能力を100%引き出すというエンペラータイムという能力が、発動中一秒につき1時間寿命を失うという制約があることが明かされた。
35巻において、12時間も使用してしまい、実に5年半もの寿命を失ったのであるが、これってそんなに重い制約なんだろうか?
念能力者の寿命のことを失念していないだろうか。
念能力の基本技術であるテン(漢字が出なかった)は、オーラを体内に留めることによって通常の人の寿命よりも遥かに長く、若く保つことができる。
漫画の中でも、ネテロ会長とキルアの曽祖父が、キルアの祖父であるゼノが幼子であったころから爺だったと言うエピソードを話している。ビスケは、念能力のエステの効果もあるだろうが、実年齢57才だという。
ネテロの念の能力習得が結構おっさんの時だったことを考えると、若くして習得したクラピカの寿命が、ネテロより長いのはありうる。クレタ族が短命って設定さえなかったら。200才以上であったとしても不思議はない。
また、300年以上前に暗黒大陸に渡ったドン・フリークスもまだ存命だ。そもそも暗黒大陸には寿命を伸ばす食べ物や、不死になる奇病もあるのだし、そこまで重い制約に思えないんだよなぁ……連載再開されたのは嬉しい限り。富樫仕事しろ。
*3時間エンペラータイムを使うと、気を失って発動状態のまま9時間気を失ってしまう部分にリスキーさを感じていると言う指摘を頂いた。確かにごもっともだ!! その間に攻撃されたらとか。