ネット界隈はここ一週間、猫も杓子もマストドンである。
検索かけても絶対上位にヒットしないような場末のゴミ捨て場ブログでマストドン論を書いても誰も見向きもしないだろうが、試してみたからには記事にしなければならない、というのがブロガーたるものである。
マストドンってなに? って人に説明すると、「twitterのようなもの」である。
ツイッターとの違いは、ツイッターは、ツイッター社が自社でサーバーを管理・運営するが、マストドンはオープンソースで誰でもサーバーを立てれば、マストドンのサービスを運用できる。これが、おそらくウケたのだと思う。
昔ながらのビックブルーに立ち向かう勇敢なシンクデファレントの構図だ。
「ツイッターという、今や巨大かつ冷徹なSNS界の巨人に立ち向かえ!」って感じ。
でも、個人ではサーバーの負荷がでかくて、なかなか運用が難しいらしい。僕も結局、Pixivが運営するパウーというところを選択した。エッチな絵がいっぱい見れるってのに惹かれたわけじゃないぞ。別にインスタンス(マストドンが動くサーバーのこと)が違っても全員のポスト見れるわけだし。
それ以外の違いは、ツイッターは140字だけど、マストドンは500字まで書ける。500字って結構な文量で、ブログだったら最初の部分は載せてしまえて続きはこちらってできる(それでPV稼げるかはわからないけど)。現状、変態トゥート(ツイッターでいうツイートのこと)とエロイラストが8割9割って感じだ。でもアダルトコンテンツは新しいメディアの起爆剤となるのは時代が証明している。VHSビデオ、インターネット等。
あと色々あるけれど、ツイッターで満足している人は、別にやらなくても良いじゃん、っていうのが感想だった。
劇的に面白くなるわけでもないし。違いもほとんどない。
ツイッターで出来てしまった関係性をぶち壊して、一1から構築したい人なんかには良いと思う。