毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

RPGツクールMVダウンロード版が8月29日まで79%オフになってんぞ!

jpstore.dwango.jp

 

話に聞くと、まだまだバグが多いという話だけれど、出力したゲームをダウンロードしてPCで遊ぶだけでなく、スマフォのアプリとしても、ブラウザ版としてプラットフォームを選ばず遊べるようになったRPGツクールの最新作。Macユーザーにとっては、Mac版もあるというのが嬉しい。価格が一万円超えていたのが、ネックだったけれどこの度キャンペーンで8月29日まで79%オフの2980円に!!

 

どうせ買っても、ちょっと武器のデータ作って面倒くさくなって放置するに違いない……などと思ってなかなか買えなかった自分のような人間は、この機会に購入しよう(こうやってブログですすめるのは、ユーザーが増えればアップデートの頻度も増えて、どんどん不具合もなくなるだろうという算段もある)。

 

ブラウザで遊べるゲームも出ている。

幽獄の14日間 公式サイト

こちら、ブラウザ版で最後まで遊んだけどコンパクトな作りがとても合っていた。

 

 

RPGツクールMV

RPGツクールMV

 

 

 

smoglog.hateblo.jp

 

いかに報告が大事か。メディアブリッジのクソ対応

www.makuake.com

このクラウドファンディングに出資した。

詳しくはここ

smoglog.hatenablog.com

smoglog.hateblo.jp

 

製造はデンマークの企業なのだが、間に入ったメディアブリッジなる企業の対応が、お粗末である。クラウドファンディングが、製品化に向けての出資であるということに理解していない出資者も多いけれど、それ以上に企業のやり方が不味い気がしてならない。

まず、報告が遅い。自分で出荷予定を告知しておいて、それが過ぎてもアップデートせずに出資者の不安感を煽る。

もうひとつは、報告内容も不明瞭で、わかりにくい。出荷ステータスをテンプレート化すればいいのに、日本語の使い方も妙な文章。主語が抜け、一体何について話しているのかわかりにくい。親に失敗を隠す子供のような報告。

 

現在のステータスとしては、黒が出荷済み(と言っておきながら、不在で商品が返ってきているそうだが、これを出荷済みと言って良いのか)、ピンク・グレー・ブルーは一部出荷済み(9月出荷というステータスでオーダーした人が既に届いた、という報告も)、白・グリーン・カモフラは出荷目処が立っていない。最後の3つは日本の基準にあわせて更に強度を上げるということだが、これは一度日本に届いて強度を満たしてなかったということだろうか? そのあたりの報告は何もない。日本の基準ってなんだ? デンマークと日本とでは明確に仕様が異なる? 出荷遅れを隠す言い訳にしか聞こえない。

 

ちなみに黒色はめでたく製品化され、アップバンクストアなどで購入可能である。

使用上の注意としては、一度正常に組み立てられないと分解が必要らしい。その分解方法がわかりにくいらしく、「一回で壊れた」「金返せ」などの報告が上がっている。

「やはり人前で使うには恥ずかしい」だとか、「重い」という声があるが、アウトドアチェアを使ったことのない人なのだろうと個人的には思う。

 

このような椅子が他にはなくて、いろいろな場所で活躍するに違いない、と思うのはもちろん、クラウドファンディングの楽しみは、人より早く新商品をゲットして、ブログやSNS、ユーチューブでドヤァすることだと個人的には思っていた。既に黒が買える状況では、その機会損失も甚だしく、忸怩たる思いをこの記事にぶち撒けた。次のメディアブリッジのクソ報告が待ち遠しい。

 

 

HTC VIVE体験したよ!

https://www.instagram.com/p/BIManb0gDo1/

日記と書いておきながら、数週間前の出来事だけど秋葉原のとあるPCショップで体験してきた。

VIVEについて、こんな辺境のブログにたどり着いたのだから、何も知らないってことは無いだろうけど、一応言っておくとVRヘッドマウントディスプレイの事だ。

僕はヘッドマウントディスプレイに興味があり、昔エプソンのモベリオというものを購入して痛い目にあった。

 

メインブログのレビュー:

smoglog.hatenablog.com

 

通常のヘッドマウントディスプレイとVRヘッドマウントディスプレイの違いは、視線の動きを追従してあたかも別の世界にいるかのような体験を供することである。

店頭での体験は約15分間。

 

まず、スタッフに予約をお願いする。あまり希望者がいなくて前のお客さんが終わるまで少し待った。

VIVEと現状の対抗馬といえるオキュラスリフトとの一番の違いは、部屋全体をトラッキングして人の動きをVR空間に反映できる機能だ。ところが今回は狭い店内のため視線移動のみ(ヘッドトラッキング)だけに限定されていた。逆に、VIVEを導入するにあたって、そんな広い空間確保できないよ、という人にも、オキュラスリフトと同じように椅子に座りながら使用できるので、そこで悩むことはなくなった。

 

ヘッドマウントディスプレイ本体を装着するのに、(皮肉なことに)オキュラスのロゴに似た穴の空いたアイマスクをつける。不特定多数の人間が取り付けるため、衛生的な配慮だと思う。こういう製品がすでに流通しているってことにまず驚いた。

 

本体を装着して、直ぐはドット感があって高精細といってもこの程度か、と思った。ヘッドフォンを装着し、穴の空いたお玉のようなコントローラを手渡されて、VR空間を見渡せれば、もう気にならなくなる。その場でグルグルまわれば、現実世界で自分がどの方向を向いているのか、少々方向音痴のきらいのある僕にはわからなくなってしまった。

 

ヘッドフォンごしに外からスタッフが操作方法を支持してくれる。室内トラッキングができないので、移動はワープだ。コントローラの先からレーザーポインターを照射して、その先にワープする。

体験したコンテンツは、どこかの研究所の中といった景観で、大きな机に様々なガジェットがおいてあり、床にはロボ犬が跳ねまわっている。机の上のガジェットは全て動作する。目の前にワープして手前のアイテムをコントローラのトリガーを引いて「掴む」。あるアイテムは色とりどりの風船を作る装置で、風船の色を指定できる。ロボット犬は、ボールを転がすと取ってくるし、撫でようとすると腹を見せる。

オキュラスリフトには今のところ、こういうWiiリモコン的コントローラは同梱されていない(開発が間に合わなかったらしい)が、VR空間をクラシックなゲームコントローラでやるのと、こういうコントローラでやるのでは雲泥の差だと思う。

 

研究所には、ミニゲームの筐体が置いてあり、操作するには装置の目の前の球体をコントローラでキャッチし、その球体を自分の目の前に持ってくる動作で、その世界に入り込むようにしてワープする。

 

短い時間の中で僕が体験したのは3つ。

最初は、コントローラを戦闘機に見立てたシューティングゲームで、例えるなら空中金魚すくい。敵の弾丸を三次元に避け、弾を当てて撃破する。立体視なので非常に自然だった。コントローラには振動機能が付いていたが、ちょっと弱い。軽く作られているのでしょうがないかもしれない。

 

ふたつめは、一人称視点のアングリーバードのようなゲームで、投石器で撃った弾でブロックを崩していく。まあ、それだけかって感じだった。

 

3つめは、太陽系の惑星をシュミレーションしたもので美しかったし、土星の中に顔を突っ込んだりできた(光の中って感じだけど)。天体はコントローラで掴むことができ、物理エンジンで自然に落下する。その落ちてきた天体をキャッチすることがとても自然にでき、すごく驚いた。

 

総括するとスゴく楽しかったし、映像やゲームの未来はこれだ! と思った。値段は少々お高いが、とても安定して動いていたし購入意欲を刺激された。自分はPCから新調しなければならない。スタッフによると、メモリは最低16GBあれば動くが、64GBが望ましいそうだ。簡単に言ってくれるぜ。

価格に見合っていると言えるかもしれないが、PSVRはVIVE程の解像度は望めないそうだ。

スマートフォンのタッチデバイスがゲーム機としても幅を聞かせている今、コンシューマ機はVRが次の聖域な気がしてならない。任天堂の次世代機「NX」は、一部ではタブレット端末と噂されるものの、一向に正体が明らかにならない。個人的にはマイクロソフトのホロレンズのような複合現実型のデバイスとTVモニタを使用したゲーム機になるのでは、とVIVEを体験して夢想した。

 

 

 

シン・ゴジラの感想(ネタバレ有)

https://www.instagram.com/p/BIh1dxegrlY/

エヴァンゲリオンの監督、かつ特撮映画にも造詣が深いことで有名な庵野秀明監督による、東宝映画配給のゴジラが復活。

公開初日の反応を見て、自分が見に行く日がスゴく待ち遠しい映画だった。

正直スゴく良い映画。僕は大満足。でも、一緒に行った友達が言う不満も理解できる。

決して完璧だとは思いません。

 

以下ネタバレありますので、ご注意ください。

 

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頼む、レビューさせてくれ…AppleWatch専用RPG「CosmosRings」

AppleWatch専用RPGとして登場したスクウェアエニックスの新作アプリ。

猫も杓子もソシャゲソシャゲ、次は拡張現実GO……という流れの中、買い切りタイプのアプリで、AppleWatchがないと遊べないという実験的・野心的アプリなので、早速購入してみました。リリースセールで1080円が720円だった。

COSMOS RINGS

COSMOS RINGS

 

どうゆうゲームの内容か知らなくて、まさに心意気を買ったって感じだが……。

CosmosRingsという名前から察するに、Chaos Ringsの続編かな? と一見思うが、スタッフが同じだけで全然別物のよう。ケイオスリングスは当時としては、iPhoneとしては珍しくしっかり作られたRPGで、僕も購入してクリアした。

CHAOS RINGS Ⅲ

CHAOS RINGS Ⅲ

 なぜか3しかヒットしなかった。

 

当時としては美麗な3Dグラフィックのケイオスリングスとは、ハードの制約上仕方がないとは言え、雲泥の差。

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こんな感じの戦闘パートと

 

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ストーリーが展開するパートに別れる。

女の美は衰えるもの……物議醸しそうなセリフだなぁ。本人次第だと思うけど。

 

まず、とにかく不親切な作りで、どう遊べはいいのかチュートリアルがない。先ほどソシャゲじゃないってことを良い点にあげたが、ゲーム性はソシャゲ王道RPGのレベル。放置&ポチポチするだけ。

ストーリーは時間を停めてっていう人間の願いを叶えたばかりに、時の女神が死んでしまったのを救おうとする。でも主人公がなんなのかわからないし、時を停める代償が大きいとか言っときながら、自分は時間を巻き戻したりしてリスクないのか? とか色々と意味不明。

 

動画ではこんな感じ。これって面白いかぁ?

あんまりにもわからないので、公式サイトを除いたら、遊びかたも何も書いてない1枚のページで、こりゃ自分たちで面白さ伝える気がないなぁ、と思った。

参照:COSMOS RINGS(コスモスリングス) | SQUARE ENIX

ようするに、このゲームのウリは「初のAppleWatch専用RPG」ってだけ。

 

そもそもAppleWatch単独でゲームを走らせるにはモッサリ過ぎるし、iPhoneとは違い、通知が画面全体に表示されるので、その度にゲームが中断される。

たぶん、スクエニのスタッフは通知の来ないぼっちばっかりなんだろう。

AppleWatchでしか体験できないっていうけど、わざわざAppleWatchでやることかな? って部分が多い。

 

このゲームの面白さがものの15分で何がわかる、って話だけどさ。

これでどう遊べって言うのさ……。

 

 

プライムデー凄かった?

今週のお題「わたしの本棚」

すっかり忘れていた。

プライム会員になる数少ないきっかけだったが、13日になってしまった。

 

あまり今週のお題に答えられてなかったので、応えたいと思う。

僕にとって、本棚とは人生の縮図であると思う。僕は、ほとんど本を処分しないので(漫画はお金に困って売ったことがある)、自分の本棚を見れば、自分が今までどんなことに関心を持ってきたのか直ぐに分かる。

10代前半は、母親の影響もあり推理小説。10代後半は、(この言い方は嫌いなのだけれど)ライトノベル。やがて内容もライトになってしまったので、買わなくなり、20代に入るといわゆる大二病が発動して、海外小説(もちろん翻訳されたやつだ!)を読むようになった。

大学を卒業すると、関心は建築・デザインになり、それこそAmazonマーケットプレイスにお世話になり、絶版の建築家の作品集を買い漁った。この時代の本はもっぱら積み本になっている。建築書ってもったいぶった言い回しが多く、僕には難解なのである。

 

そして現在……

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本棚から本が退かされ、オモチャが占拠!

 

 

怒り心頭、電子書籍のクソUI

 まとめ買いで電子書籍を買ったのだが、本当に頭の悪いUIで腹立たしい限りである。多分、作っている人は読書と言う行為に対して何の感情もなく、ただただ仕事だから作っているに違いない。

紙媒体ではないのだから、もっと便利に作ってくれよ、と思う。

僕が使っている電子書籍のレーベルは、KindleブックウォーカーiBooks、である(リーダーストアはタダポイントでゲットした漫画が少し……)。

一番使っているKindleが最もクソで、ブックウォーカーは少しマシ、iBooksはあんまり買ってないからよくわからない。ただ単に使用頻度による理解度の違いで、十把一絡げでクソなのかもしれない。

Kindleに関して、2つほど早急に直してもらいたいところがある。

 

1.ライブラリがクソすぎる

どうして自分で本を並べなければならないのか。ジャンルや巻数でアプリの方でまとめられるだろう。貴様らのアタマは空っぽなのか。手動ライブラリはオプションにしてくれ。(ibooksはまとめてくれるみたい)

Kindleは最悪で、迂闊にまとめて購入すると、読んだ本の次の巻が下の方に埋まってしまい、スクロール地獄に陥る。

 

 

2.商売気が強すぎてチャンスをモノにしてない

Kindleの場合、続きモノの最後のページの次のページをめくると「本を閉じる前に」というナンセンスなウィンドウが開く。

もう既に次の巻を買っていて、続きが読みたい! という状態なのに、「この本を買った人が買った本」とか「SNSでシェア」とか、人を馬鹿にしている。「読んだなう! 次の巻読まずに似た著者の本を買うなう!」なんてなるのか?! アホ!!

正しいUIは、次のページをめくったら、次の巻がシームレスに続く、だ!!!

もし次の巻が買われていないなら、ADページが開くのがスマートだろう。

 

イティハーサ(1)