毒雲日記

冴えないワ・タ・シのポイズンダイアリー

友人の誘いを断ってもブログを書く

 

温泉ぴあ日帰り温泉&スーパー銭湯 2007ー2008―首都圏版 (ぴあMOOK)

温泉ぴあ日帰り温泉&スーパー銭湯 2007ー2008―首都圏版 (ぴあMOOK)

 

 48100円。

これは僕の家計簿に記録した限りの、過去6年間で利用した入浴施設(エロ含まず)の料金である。月割りすると707円となっている。

昨日は久しぶり友人に誘ってもらったのだが、断ってしまった。

理由はブログの更新であった。

 

実は、4月の頭にGoogle AdSenseの関連コンテンツユニットという奴が使用可能になった。これは、通常3つまでしか貼り付けられないアドセンス広告を、Google側から自動でいい感じの位置に貼り付けてくれるもので、開放条件は不明ながら、広告収入倍増のチャンスらしい。しかも、アカウントに紐づけされているらしく、開放されればどのサイトで使ってもオーケーみたいなのだ。

 

だからこそ、メインブログとサブブログを一生懸命毎日更新しているのである。

具体的な効果は4月の末日にまとめようと考えているが、効果はばっちりとある。四の五の言わず更新すべしである。今まで、質が量がと書かないことが多かった。

 

ただ、今まで心を占めるブログの割合が20%ぐらいだったのが、70%を占めるようになり、なかなか窮屈な想いをしている。友人の誘いを断るとか。スーパー銭湯を記事のネタに出来る、とも思うが、昨日は執筆の時間がなくて、更新できなさそうだったので、泣く泣く断ってしまった。

 

ブロガー辛し。

 

レディプレイヤーワン見に行きてぇ……!

 

READY PLAYER ONE

READY PLAYER ONE

 

 今日はレディプレイヤーワンの公開日初日だ。

残念ながら地元の映画館ではやってなくて、日曜日に見に行く予定だ。

SNSをチラ見すると、評判も上々のようだ。

自分は既に原作本を読了していて、80年代オマージュネタを抜きにして、そのストーリーに心酔してしまったクチである。

 

正直、映画には不安もある。

ディズニーや円谷プロ関連の版権が降りなかった部分についてもそうだが、なにより僕のような少々我の強すぎる人間にとって、いくらあのスピルバーグがメガホンを撮ったとしても、僕が読んで脳裏に描いたシーンより美しいものが作れる訳がないのだ。

多くの原作小説と映画とを比べると小説版の方が面白く感じてしまう……僕の中のレディプレイヤーワンを人が見てもツマラナイと思うが、僕にとってはそれが真実なのだ。

だから、ちょっと見るのが怖くもある。

ゲームウォーズ(上) (SB文庫)

ゲームウォーズ(上) (SB文庫)

 
ゲームウォーズ(下) (SB文庫)

ゲームウォーズ(下) (SB文庫)

 

 小説の感想はメインブログに書いた。

 

smoglog.hatenablog.com

ゆるキャン△ ‐日常系の正体を見たり。

 

ゆるキャン△ 1 [Blu-ray]

ゆるキャン△ 1 [Blu-ray]

 

プライム・ビデオで見た……というと語弊がある。

最近ガレージキットを作っているんだけど、キットを削ったりしながら、言わば作業BGMのようにして贅沢に流し見していた。

むちゃくちゃ調子がよくて、現在2周目である。

 

タイトルどおり、ゆるいキャンプを楽しむ女の子の話である。

ゆるいので、極限状況のザバイバル術なんかはない。

冬の人がまばらなキャンプ場で高校生の女の子がソロキャンというのが「ゆるい」かどうかは個人の考えに寄るだろう。

 

大きなハプニングもなく、オチもないゆったりとした気持ちで見れる作品で、こういうのを日常系というのだろうか? 一応キャンプという非日常をテーマにしているが……。

こういうタイプの作品を見るのは初めてと良いかもしれない。

作品感想とは別のところで、日常系というものの正体を見た気がした。

それは、これもまた実写作品をアニメに転嫁したものであるということ。

ドキュメンタリーやルポに登場するタレントをアニメキャラクターに置き換えただけ、と言うこと。原因として芸能人への興味の薄れがあるのかもしれない。

 

その点を踏まえると、vTuber……バーチャルユーチューバーの発生と人気などにも関連性がありそうな気がする。

 

登場人物が女の子なだけで人気がある、と思うかもしれないが、全員男バージョンも見てみたい気がする。絶対テントの中で「何が悲しくて、青春をこんな灰色の状態ですごすのか……」みたいな自虐ネタとか展開しそう。

床を貼り替えた

f:id:smoglog:20180418142834j:plain 

もう20年前になるだろうか、リフォーム工事をしたのだが、その時は僕も弟も中学生で、建築の知識なんてなかった。

よもや、僕は現場監督、弟は大工の道を進むとは(そしてどちらも脱落)。

 

床の貼り替えは、一番酷いのが台所で、下地の合板なしの手抜き工事のせいで、フロアがたわんでいつ抜けるかわからなかった。

もう一つは茶の間で、こちらは犬を飼っていたもので、暴れたせいで畳が剥げ腐り、酷い状況であった。

 

外注するのも手であったが、元ある床を剥がさず、そのまま上から貼る工法にしたので、自分たちでできるし、床材も良いものを選べたので、そちらにした。

実は、結構材料ロスがでてしまったので、20万円くらいかかってしまい、ほとんど業者とかわらない。

床材は坪単価2万円くらいの良いやつをつかった(もちらん建材屋さんに直接発注なので、定価ではない)。

 

今回は下地に構造用合板を貼ったので、素晴らしい剛性感である。

インスタ映えもする。

 

 

iPhoneのバッテリーの状態(ベータ)使ってみた

 

iPhone X 256GB SIMフリー スペースグレイ

iPhone X 256GB SIMフリー スペースグレイ

 

 

最近のアップデートで、バッテリーの状態(ベータ)というのが見れる。

バッテリーの劣化によってピーク性能を制限しているというクレームがあって、それに対応したカタチだ。

設定>バッテリー>バッテリーの状態(ベータ)と進めば良い。

f:id:smoglog:20180417220550j:plain

f:id:smoglog:20180417220555j:plain

さあ、僕の一年以上使用したiPhone7Plusはどうだろうか。

 

f:id:smoglog:20180417220601j:plain

86%。

これは良いのか悪いのか。

わりとバッテリーは労っているつもりだ。

満充電と電池切れは極力しない様にしているし、使用しながら充電もしない。

 

前述のピークパフォーマンス勝手に制限問題で、一回は電池の状態関係なく安く電池交換できるんだっけ?

ちょっと懸念しているのは、僕のiPhoneの液晶、ちょっと割れてるんだよなー(またかよ)。今回は背面のカメラも割ってしまった。サファイアガラスって割れるのね。

 

漫画村閉鎖について思うこと

 

 利用した事がないので、あまり詳しくないのだが、漫画村が閉鎖するらしい。

どういうサービスかと言うと、無料で漫画が読めるサイトらしい。違法アップロードで。

結構長く運営されていたけど、どうしてこんなに時間がかかったのだろう?

軽く調べてみたら、運営母体が外国らしい。ってことは、広告収入は全部外国に流れていたってこと?

 

その是非については(違法アップロードなんだから処罰されるべきなんだろうけど)、置いておこう。

出版不況と言われるなかで、結構な利用者がいたようだ。

つまり、コンテンツ自体は全然ポテンシャルがある。

それなのに、売上が減っていく。

逆説的に、漫画村というサービスそのものは、良かったようだ。

どうして、出版社が運営する同じようなサービスが上手く行ってないんだろう?

 

かつて、音楽共有サービスがあるのに、iTunesなんてビジネスになる訳ねーだろ、と言われていた。それに対してジョブズは、優れた利用者体験(UX)と品質があれば、お金は喜んで払うはずだ、と言った。音楽共有サービスが違法とされ、駆逐されたのも追い風になったと思うが、日本のコミック配信サービスがiTunesのように成功するとは、ちょっと思えない。

 

人間というものは、直感的に居心地の良いサービスを気に入る。

U-NEXTという動画配信サービスなのだが、何度ももう一回一ヶ月無料とメールしてくるが、使い勝手が全然良くなくて、中の人が「知名度が低くて……」と言っていたが、そうじゃないって事を全然解っていないようだった。

 

そこのところが理解できていないと、「漫画村が閉鎖しても、第二第三の漫画村が……」という事態になると思う。

不況のせいにするな、もっと良いサービスを作るんだ。

チャンスなのにな。

 

 

彦根市19歳巡査の殺人について思うこと

 

高卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)

高卒警察官 教養試験 過去問350 2019年度 (公務員試験 合格の350シリーズ) (公務員試験合格の350シリーズ)

 

 またしても不名誉このうえないニュースで滋賀県が新聞一面を飾ってしまった。

このブログもそうなのだけれど、いろんなところで警察機構の警察官選定、親や教師の教育、19歳巡査本人についてが議論されると思う。

ニュースでは、19歳巡査本人は、「まじめ」「礼儀正しい」「夢に向かって頑張っていた」と犯行とのギャップが取れ上げられ、家の家族なんかは殺害された41歳の巡査部長の「叱り」がよっぽど酷かったに違いない、なんて幾分同情的すらある。

 

あくまで僕の勝手な妄想だが、「まじめ」「礼儀正しい」「夢に向かって頑張っていた」というのは、対外的なマスクであり、本質は警察官でありながら、激昂して上司の頭を銃で撃ち抜くような人間だったのだと思う。逃走資金を下ろす時には未成年でありながらタバコを購入していると言う。良い子ちゃんの仮面はもう不要になったのだろう。

 

警察官の銃はなんのためにあるか。

日本では、警官が銃を撃つと「かなりめんどくさい」ようだ。必要性があったとしてもニュースにはなるし、始末書や審査は避けられない。

なぜなら、それは抑止力としてあるものだから。

本質として核爆弾と相違ない。

しかし、この19歳巡査にとっては人殺しの道具だったんだろう。

警察官に値しない人物としか思えない。

 

人間性は試験では明かせられないようだ。